野木瓜

読みのぼけ
品詞名詞
カテゴリ
意味

(1)クサボケ(草木瓜)の別称。

(2)キンポウゲ目(Ranunculales)アケビ科(Lardizabalaceae)ムベ属(Stauntonia)のツル性(蔓性)の常緑低木。 本州中部以西の暖かい山地に自生。 葉は厚い小葉5~7個から成る掌状複葉。 5月ころ、、葉腋(ヨウエキ)に緑白色の花を数個づつつけ、佳香がある。 果実は色が暗紫色・長さ約5センチメートルの楕円形でアケビに似るが、アケビと異なり熟しても開裂しない。 果実は甘く食用。茎・根などは強心剤・利尿薬に用いる。 「トキワアケビ(常磐木通,常磐野木瓜)」,「ウベ(郁子)」とも呼ぶ。

総画数
 21画
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